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戦争のはじめかた

戦争のはじめかた先週観た映画ですが、面白かったのでご紹介を。

公式ホームページ
製作年 : 2001年
製作国 : イギリス=ドイツ
原題:BUFFALO SOLDIERS
監督・脚本 :グレゴール・ジョーダン
原作:「バッファロー・ソルジャーズ」ロバート・オコナー

出演:ホアキン・フェニックス(エルウッド)
   アンナ・パキン(ロビン)
   エド・ハリス(バーマン大佐)
   スコット・グレン(リー曹長)

2001年9月にのトロント映画祭で話題となり、ミラマックス社が全米配給権を取得した翌日が9・11。
愛国心が異様に高まる中で、全米公開は延期。その後5回も公開開始が遅れ、やっと公開にこぎつけたものの、アメリカでの上映館は26館だけだった、といういわくつくきの作品。

とてもブラックな作品です。主人公エルウッドは、ゴキブリのごとくしぶとい。
軍人役をやらせたら、いつもビシッとカッコイイのがお約束なエド・ハリスが、めずらしくもお人よしで情けないエルウッドの上官役。なにしろ、上官としてエルウッドを叱っておきながら、すぐに「ごめん、ちょっといいすぎたね」と謝ってしまうような人。部下のエルウッドが物資の横流しや麻薬の密売を大々的にやっていることなんて、気づくはずもありません。奥さんの尻にも敷かれてるし(笑)

監督は、最初リー曹長の役(単なる堅物かと思ったらとんでもない...)をエド・ハリスにオファーしたそうですが、脚本を読んだエド自身が、バーマン大佐の方が面白そうと希望したんだそうです。
さすがエド・ハリス、へたれな軍人さんも上手いものです。

面白い映画なんですが、このとんでもない米軍の腐敗話はみんなモデルとなる話がある、というところが恐ろしい....
沖縄でいろいろと事件がおこるはずですね。

例え9・11がなくても、こんなシニカルでブラックな映画、アメリカこそ世界一と思ってる多くのアメリカ人の間で大ヒットとなったかどうかは大いに疑問です。

12月11日 有楽町シネカノンで鑑賞(初日だというのに、ガラガラでした。もったいない!)

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